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ISO9001 8.5.3 予防処置のレビューは誰がやる
予防処置のレビューはいつ、誰がやるのが良いですか?
予防処置とは、わかりやすく言うと改善提案ですと説明するときがあるのですが、改善提案というと「これから改善してもいいか?」とお伺いをたてるイメージがありますが、予防処置報告書は改善結果の記録です。 実施した改善がどんな内容であるか、その改善でどのような、どれだけの効果があったかを記録に残せれば、フォームは自由です。
予防処置を実施すると有効性のレビューを実施しなければなりません。処置にどれだけの効果があったのか、その処置内容で良いのかという確認行為ですが、有効性のレビューについて、いつ、誰が、どのようにレビューをするかということも、実施した処置の効果をレビュー(確認)していることが記録となっていれば、どんなやり方でも原則自由です。
実際に改善を実施したときのことをイメージすると、有効性の確認(レビュー)を仮に誰かに頼むとなると、改善をすることや記録をすることが、煩わしくなったり、評価内容に怯えたりする可能性があります。ですので効果確認であるレビューは改善を実施された方が実施するのが良いと思います。
上司や第三者の確認が必要と思うのであれば、効果まで実施した後に、全体を確認すれば良いでしょう。
予防処置は改善という前向きな行為ですから、その内容に対して、足りないとか、もっと違う改善があるだろうなどと、いわゆるケチをつけることは改善しようとする意欲をそぐことになり、いつの間にか予防処置が全然出てこないと嘆くことになるかもしれません。
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